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黒崎教会の規約


8月16日に私たちの司教様は黒崎教会の新しい規約を認可して下さいました。   
この規約が私たちの教会の実現した歩みと、これからの展望を表していますから、
ここで皆様にお知らせ致します。





- 規 約 - 
  

1.奉仕する共同体、福音宣教する共同体
 

洗礼を受けたすべてのキリスト者は生きた教会である。 

共同体としての小教区は、不滅の愛に満ちたキリストの現存を表すものである。 

それは、小教区の構成員たちが互いに奉仕し合うように召し出されていることに 

反映されている。彼らは、世の中を光り輝く交わりの共同体に変えるために、

キリストの奉仕職を受け継ぐように呼びかけられた。


2.奉仕する共同体の基本原理
 

① キリストの宣教の使命は、御父を知らせ、御父との交わりにすべての人々を

招くことである。

② キリストは御自分の使命を教会にゆだねられた。

③ 私たち洗礼を受けたすべてのキリスト者は、生きた教会である。

④ 洗礼を受けた人それぞれが、イエスの使命を継続するように招かれ、

そのために各自がたまものを受けている。

⑤ すべてのキリスト者は、奉仕の形となってあふれ出る聖性へと招かれている。

⑥ 主な奉仕の場は、日常生活における家庭、職場、近所づきあいである。

⑦ 小教区の存在理由はただ一つ、キリストの使命を継続し、御父を知らせ、

御父との交わりにすべての人を招くことである。


3.奉仕する小教区共同体の主な目的

① 霊性を深めるために信者一人ひとりを助ける。

② 信者が奉仕への召命と受けたたまものを識別できるように援助する。

③ 誰もが受けたたまものを奉仕に反映させることができるように、

支援の組織化を図る。

④ 小教区は自分自身のために存在するのではなく、キリストの使命を

果たし続けるためにある。


4.宣教宣言

黒崎教会は、一人ひとりが尊重され、生かされ、いきいきとした一致のある

キリスト者の共同体になることを目指す。特に、新しいメンバー、種々の社会活動に携わるグループ、
青少年たちが温かく歓迎される教会になることを望む。

そこで私たちの小教区は、以下の2点を最重要課題とする。 

1)        小教区所属信者一人ひとりの霊的な成長(特に、大人の成長)。 

2)        小教区のより多くの構成員が、小教区の(特に弱い立場にある人々への) 

奉仕職に積極的に参加する。
(“奉仕する小教区共同体の育成” 参照)


5.部分教会である福岡教区の一部分の共同体
 

黒崎小教区は部分教会である福岡司教区の一部分の共同体である。

教区司教の指導に従い、司教を“信仰を真実にして真正な師、司祭、牧者”として
尊敬し、教区との交わりを大事にして、福音宣教に積極的に参加するように努める。


6.教会委員会と奉仕するグループ
 

日本カトリック司教団の指導に従って(“共に喜びを持って生きよう”1988 参照)

黒崎小教区は、福音宣教をする小教区になることを目指す。

小教区の状態と構造を見直し、全体的な歩みを見極めるために、

まず、司祭、修道者、信徒からなる教会委員会を設ける。

 

a)教会委員会は、主任司祭の指導に従う

① 宣教宣言に基づき、教会の全体的な歩みと方向性を示し、決定されたことが

小教区の各種グループなどを通して円滑に実施されるように配慮する。

② 一年間のプログラムを提案する。

③ 教会の状態、行われた活動などを評価する。

④ キリスト的なリーダーシップを養成する場になるように努力する(“仕えるために”―マルコ10, 45)。
そのために、できるだけ同意を得たうえで決定して、

特に“共に見る、共に主イエスの価値観に従って判断すること”を大事にする。

⑤ すべての信者の声と、ほかのグループのつながりを大事にして、皆の“窓口”になる。

⑥ 福音の価値観に従って、教会の財政、財産について責任を持つ。

教会の広報誌とホームページを管理する。

 

【教会委員会は主任司祭が主宰し、参考投票権のみを有する。】

(教会法第536(2) 参照)

 

b)教会委員会への参加・選任と任期

① 各メンバーは心から私たちの教会の宣教宣言を受け入れ、それを生かすために

主任司祭とほかのメンバーと共に、良いチームワークを実現するように努める。

② 特に、祈りを大事にし、御言葉に親しむことによって、共同体全体に役立つために、
自分の霊的な養成を大事にする。

③ この姿勢を持って、奉仕の心で教会委員の役割を果たしたいと望む信者は、

主任司祭に申し出る。また主任司祭が適切な方だと判断すれば、23回委員会に参加したのち、
本人の希望と委員会の賛意のもとにメンバーとして加えられる。

教会委員会の人数は10人程度とする。

④ 会長と副会長は、教会委員会のメンバーの中から選出される。

すべてのメンバーの任期は3年とする(最高の任期は6年)。

⑤ 教会委員会は毎月一回開催する。

 

 

c)奉仕するグループ

① 小教区の様々な分野の中で、教会の構成員がキリスト者としていただいた

たまものを生かすために奉仕するグループは、次の通りである。

* 典礼のグループ

役割は、司祭と協力して、典礼をふさわしく行うことを目指し、研究を通して典礼の意味を深め、
皆が積極的に、意識的に参加できるよう努める。

 

* 子供たちと青少年の養成の2つのグループ

役割は、子供たちと青少年と共に歩み、キリスト的な養成の場を実現し

御両親の参加と協力を育てる。

 

* 共同体を世話するグループ

役割は、決められた教会のプログラムを実行し、様々な世話(日曜日のお茶・

各行事・教会の修理等)をする。

 

* 会計と財務のグループ

役割は、会計のこと(献金・維持費等)について責任を持ち、教区の会計と

連絡を保つ。会計の予算と決算を準備し報告する。経済的な予定を図る。

(但し、大きな工事については教区の許可が必要である)

 

* 広報のグループ

役割は、教会の名簿と小教区内とブロックについて責任を持つ。

教会委員会と共に広報誌、ホームページ等を管理する。

② 各グループの役割を果たすために月に一回定例の集まりを行うのは望ましい。

③ 各グループの中でチームワークを育て、責任を持って、皆の参加を促し、

平等の雰囲気を広げるのは大切である。

④ 各グループは代表者を選び、その人の名前を教会委員会に知らせる。

⑤ 二ヵ月に一回教会委員会と5つの奉仕するグループの代表者が集まり、

分かち合いの場とし小教区の全体的な状態を共通理解する。

この集まりは“宣教司牧委員会”と呼ばれる。

 

d)その他のグループ

① 小教区は広範囲にわたるため、地区別の活動が必要である。

特に、信者同士とのつながり、連絡と病人の世話をするために、各地区の人々は、毎年集まって、
地区の状態、地区内の福音宣教について話す。

二年に一度地区委員を選出する。教会委員会はこの集まりを世話する。

② 信者は教会の様々な使命を果たすためにグループ、アクション団体をつくる権利がある。
このグループは、主任司祭から認められ、小教区全体のプログラムを

優先しながら、相互の活動が円滑に行われるように努める。

(教会法第305 参照)

(黒崎教会の中で認められているグループが別のリストで示される)

 7.総会 

通常総会は、毎年一回開催する。ただし、必要に応じて分割審議することがある。

審議事項は次のものとする。

① 宣教宣言に従って、共同体としての歩みを評価する。

前年度の活動報告と当該年度の活動方針。

② それぞれの役割の確認、選任。

③ 会計報告。

④ 規約(5年間有効)の見直しの提案をはじめ、その他の重要な事項。

 

8.会計 

小教区は宗教法人カトリック福岡司教区の指導に従い、会計に関することを行う。

小教区に納入された金銭については、主任司祭をはじめ信徒に説明する資料を

作成し、保管する。

 



本規約は、2012年8月16日より実施



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